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飲み残したワインの栓ってどうしたら良いの?
次の日はちょっと味が落ちている気が…
今回は僕が実際色々試してみて最も手軽で効果のあった方法をお伝えします!
ワインのボトルは一般的に750ml。
よく飲む方なら一晩で軽く開けてしまうでしょうが、あまり酒量が多くない方、一人暮らしや同居人が飲めない、飲めるけどゆっくり楽しみたい方にはどう考えても量が多い!
翌日同じワインを楽しもうと思って冷蔵庫に入れておいたが、味が落ちている気がする…
こんな経験は皆さんもあるのではないでしょうか?
一度栓を抜いたワインは味が落ちる?
実際に栓を抜いたワインは味わいや香りが落ちてしまうのでしょうか?
これに関して、ソムリエ的経験から意見を述べさせて頂くと…
「基本的に味わいや香りは落ちる傾向にある。が、一概には言えない」
といったところでしょうか?
というのもこればっかりはワインの状態やヴィンテージの影響が大きく作用するように思います。
開けたてから全開の「飲み頃」ワインでしたら、空気に触れる=酸化することによりワインの状態は落ちていくことが多いでしょう。
逆に、例えば熟成ポテンシャルの高い、一般的に良いヴィンテージのワインを比較的早い段階で開けた場合、
これはおそらく開けたては硬くて飲めない(香りが閉じている、味わいが広がらない状態)にあると思います。
少しくらい空気に触れて「酸化」したほうが、香りや味わいが開いてくることもあります。
月の満ち欠けも関係していると考える人もいますよ。
これに要する時間もそれぞれで、30分くらいで花開くものもあれば、翌日にピークを迎えるもの、一週間後にピークを迎えるもの、液体の生命力が高いものならそれ以上!という場合もあり得ます。
本当にワインによりけりなんですね。難しくも興味深いところであります。
とはいえ、基本的には抜栓から数時間でワインの状態は「落ちる」と考えて問題ないかと思います。
ではワインの栓を抜いてから少しでも長い間楽しむにはどうすれば良いのか。
次から見ていきたいと思います。
栓を抜いたワインを少しでも長持ちさせるには?|保存方法あれこれ
色々手段はあります。
代表的な例をご紹介しますね。
コルクをもう一度挿す
ワインに挿さっていたコルクをもう一度刺し直すという手段。
メリットは
- 非常に手軽なこと
- ボチボチ酸化は防ぐことができる
これに尽きます。
反対にデメリットとしては、
- コルクが挿さっていた同じ方向に挿し直すのが結構硬くて難しい
- 無理やり押し込むとコルクが崩れてワインにゴミが入る
- 無理やり押し込むとコルクが折れることがある
- コルクが挿さっていた方向と逆に差し込むと、挿さりやすいが衛生上やや問題あり(場合によってはコルク臭がついてしまうことも)
ラップでボトルの口を塞ぐ
メリットはこれもコルクと同じく
- 結構手軽なこと
- ボチボチ酸化は防ぐことができる
デメリットとしては特にありませんが、
- ボトルを誤って倒してしまうとこぼれる
- 見た目は微妙
くらいでしょうか。僕はあまりやったことないです。
市販の保存用栓を使用する
色々な種類があります。
単純に栓をするだけのタイプ、栓をした上でボトル内の空気を抜くタイプなどなど。
レストランなんかでよく使われていたのは空気を抜くタイプでしょうか?
こんな感じですね↓
メリットとしては
- 空気を抜くタイプならボトル内の空気を抜き、真空状態にするので酸化が緩やかになる
デメリットとしては
- ワインの液体に少なからず刺激を与えてしまう
- 香りや味が抜けてしまうという説あり
- 稀にしっかり密閉できていないことがある
- 密閉できていない時に見た目で分からない
やはりボトル内の空気を抜き、真空状態にするというのは力技感が否めないので、ワイン自体への刺激はどうしても否めないようです。
稀にですが密閉できていると思っていたものが、翌日見てみると抜けているなんてこともあります…
あとは、家庭で使うと考えるとランニングコストがかなり高いので現実的ではないのですが、
ワイン保存用の「アルゴンガス」を使うという手もあります。
そして究極は「コラヴァン」。
ワインのコルクを抜かずに注ぐことができる凄い代物です。
が、かかるコストが半端ない…
これについては今回は簡単にご紹介のみ。後日詳しい記事を書こうと思います。
ソムリエのオススメ|イチオシは「プルテックス アンチ・オックス」
さあここからが本題です!
見出し通り、今回オススメするのは「プルテックス」というワイングッズを製造しているメーカーの「アンチ・オックス」という商品。
早速どんなものか見ていきましょう。
「プルテックス」とは?
先ほどもご紹介した通り、ワイングッズを作っているスペイン発のメーカーです。
有名なのは「ソムリエナイフ」。
ダブルアクションのタイプで「世界一使いやすい!」という声も。
価格も超良心的でお手頃なタイプなら一本1000円ちょっとで買えてしまいます。
デザインバリエーションも豊富で、好みに合ったものがきっと見つかるはず。
↓その他ソムリエナイフ の記事はこちらからどうぞ!
その他のワイングッズもポップでお洒落なデザインのものばかり。そして全体的に価格が控えめなのも嬉しいですね。
後ほど他の商品の一例をご紹介します!
「アンチ・オックス」とは?
さてさて何度も申し上げますが、今回ご紹介したいのはこの「プルテックス」が開発した「アンチ・オックス」という商品。
栓を開けたワインのボトル口にスポッとかぶせるだけでワインを酸化から守ってくれます。
一般的な市販の栓と何が違うのか?
じっくり見て参りましょう!
「アンチ・オックス」はどういう原理でワインの酸化を防ぐのか?
ボトルの口にかぶせるだけでワインを酸化から守る?
一体どういう原理なのか?見ていきたいと思います。
と言っても構造は至ってシンプル。
「アンチ・オックス」本体の内側を見てみると、中央に突起物があります。
これが「酸化防止カーボンフィルター」。
これがボトル内の抗酸化ストッパー反応により、ワインを酸化から守ります。
実際に使ってみた感想としては、コルクを挿し直した状態と比べて、体感として2〜3日くらいは長く味や香りを保ってくれているように感じます。
ワインの口にかぶせるだけ|超簡単でお手軽
何より使い方が超簡単です。
ボトル口にスポッとはめ込むだけ。
シリコン製なので密閉性も申し分なく、安心して使えます。
たくさんグラスワインを開けている飲食店なんかは本当に重宝しますね。
バキュバンだと一杯注ぐごとにシュコシュコと空気を抜かないといけないのですが、これはそんな必要もありません。
洗浄も水洗いでOK。
繰り返し使えますし、効果が落ちるなんてこともありません。
だってホントに便利だもん笑
楽天やAmazonでもすぐに購入できる
個人的にはワインを飲まれる方なら一家に一個。赤白両方飲みたいなら二個用意しておけば良いでしょう。
お店ならグラスで開けるワインの本数分は最低用意しておいて良いと思います。
楽天やAmazonなんかでも簡単に購入できます。
価格は一個あたり2000円弱と、ワインの栓と考えると安くないようにも感じますが、使ってみると全くそんなことはないと実感できるはず。
まず「アンチ・オックス」半永久的に繰り返し使えますし、これで高いワインを開けても長持ちしてくれると考えるとすぐに元が取れますね。
その他の「プルテックス」商品|ソムリエのオススメ
というわけで、僕も愛用しているプルテックスのワイングッズですが他にもお勧めしたいものがたくさん。
この機会に色々ご紹介します。
シャンパンストッパー
「アンチ・オックス」はスティルワインには対応していませんので、泡ものを栓したい時はシャンパンストッパーが必要になります。
これも「プルテックス」は非常に優秀で、しっかり密閉し、泡の抜けを防止してくれます。
こちらも色々試しましたが、こちらの「プルテックス」の最新式のものがGOOD!!
ソムリエナイフ
先ほども少し触れたソムリエナイフ。本当にたくさんのカラーバリエーションがありますのでお好みの一本をきっと見つけることができるはず!
ここでは全て紹介しきれませんので、一部抜粋。
ワインクーラー
ホームパーティーなんかで大活躍してくれるのが、こちらのワインクーラー。
デザイン性も秀逸で、お店でもよく使われています。
価格も他メーカーのものでしたらもっと高い(同クオリティで倍くらいするものも多いです汗)
ワイン持ち運び用バッグ
キャンプやバーベキューの際に重宝するのが持ち運び用のバッグ。
「プルテックス」のバッグは作りがしっかりしていて、ワインのボトル同士がぶつかって割れる危険もありません。
お買い物なんかにもバッチリですね。
そして何よりお買い得!
まとめ
今回は「プルテックス」の「アンチ・オックス」のご紹介でした。
僕は本当にこちらのメーカーの商品を愛用しておりまして、ご紹介したものは全て使っています。どれも素晴らしいです。
「プルテックス」ワイングッズのオススメポイント
- まずそれぞれのワイングッズの質が非常に高い
- 可愛くポップなデザインから、シックで大人なデザインまで
- 痒いところに手が届く、欲しかったもののラインナップ
- 何より価格が良心的で他メーカーの同等品よりかなり安い
迷ったら「プルテックス」で間違いなし。