ジェローム・プレヴォー / ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ
フランス・シャンパーニュ地方 モンターニュ・ド・ランス
ピノ・ムニエ100%
あのアンセロム・セロスの愛弟子です。
シャンパーニュ好きならずともその名は聞いたことがあるのでは?
最高のシャンパーニュを造る「ジャック・セロス」の当主アンセロム・セロスの愛弟子であります。
関連記事→自然派ワインのおすすめレビュー|ジャック・セロス Jacques Selosse
セロスの弟子といえば他にも有名どころが。
「ユリス・コラン」のオリヴィエ・コラン、「ヴェット・エ・ソルベ」のベルトラン・ゴーテロ、「シャルトーニュ・タイエ」のアレクサンドル・シャルトーニュ…
どの造り手も本当に素晴らしいです。機会があれば絶対飲んで頂きたい。
とはいえ、生産量も少ないため年々買えなくなってきました泣 リリースされたらすぐ買わないとなかなか手に入りません。嬉しいような悲しいような。
話がそれました…
そのセロスのセラーの片隅で醸造を始め、ピノ・ムニエを中心としたシャンパーニュをとんでもないこだわりで造っているのが今回のジェローム・プレヴォーなんです。そして出来上がったワインは非常に高品質です。
葡萄品種「ピノ・ムニエ」って聞くだけでそんなに気に留めない方が実際多いんだと思いますが、それじゃあ損しますよってことです。彼の造るムニエを一度飲んで見てください。本当に素晴らしいです!
自分的にはブラン・ド・ブランのようなキリッと酸が締まった感じよりも、どちらかというとブラン・ド・ノワールのようなボリューム感ある味わいが好きなようでして、彼のムニエがすごくしっくりくるんです。
特にムニエのふくよかさは、なんとも好きですねぇ(^^)
シャンパーニュもフルートグラスのようなもので飲むよりも、少し広口のブルゴーニュ型に近いようなもので飲むのが好きかもしれません。
そういうグラスには個人的にはこういうの、です。ジェロームも広口のグラスを推奨しているようですので間違いないでしょう。
さて抜栓です。泡は元気です。
リリースから少し時間が経過しているのもあったので、泡がどの程度かなと思ってましたが、想像以上に元気でした。きめ細かくシルキーな口当たりの泡と液体。濃密かつたっぷりとした果実味、だいぶこなれた雰囲気になっていました。
そんなにたくさんは買えませんが、(少しずつ価格も上がっているので…)毎年数本ストックするワインです。
また特別な日に開けます。お店で誰か開けてくれたら嬉しいなぁ〜w
ジェローム・プレヴォー、ジャック・セロスとその弟子たちのワインご紹介|自然派ワインおすすめ
師匠セロスのワイン。お金に余裕さえあれば飲みたい…
ヴェット・エ ・ソルベ。セロスの弟子の中でも最も自然派色が強いと思います。
こちらも人気すぎてなかなか買えません。ユリス・コラン。