ギフトにオリーブオイルを|味良し、香り良し、美容にも健康にも!

「良いものは良い」オリーブオイルにおいてもそれは同じ。

水に浮かぶオリーブオイル

こんにちは。ソムリエのかみやんです。

今回はワインのお話は少し置いといて、オリーブオイルについて書こうと思います。

オリーブオイルはご家庭でも、もちろんお料理の際によく使われる馴染み深いものだと思うのですが、みなさんその違いについて考えたことはありますか?

やはりこれもワインと同様にお手頃なものから、高級なものがあります。

特にこだわりを持って造られたオーガニックのもの、更にプロが厳しい選考基準の中選んだものはそこそこのお値段が付いてたりしますね。

でもこれはその純度だったり、製法だったり、もちろん素材であるオリーブそのものの違いだと思います。

「良いものは良い」のです。

味、香りだけでなく、もちろん健康面を考えても。

素材を炒める用に使うピュアオイルでしたらそこまで違いがわからないとは思いますが、

サラダやパスタにかけるエキストラバージンはダイレクトに味わう分、明らかな違いを感じます。

たかがオリーブオイル。されどオリーブオイル。

オリーブの木になる実

筆者は料理人ではありませんが、ソムリエ、飲食業という仕事柄、色々な高級オリーブオイルを試させて頂く機会があります。

料理人が選んできたものだったり、オリーブオイルの輸入業者さんの営業さんが持ってきてくれものだったり。

実際使っていただければよくわかると思うのですが、こういった高級オリーブオイルの味わい、香りは市販されているそれとは一線を画す全くの別物。

筆者もプロが選んだ高級オリーブオイルを初めて使わせて頂いた時、

その圧倒的な香りの良さとまろやかな味わいに、

「え!全然違う…..!」

と思わず声を出してしまいました。

自分が今まで思っていたオリーブオイルとはなんだったのか、大げさでなく衝撃を受けたのを覚えています。

たかがオリーブオイル、されどオリーブオイル。ですね。

これはもちろんいろんなものに当てはまると思います。やはりその道に人生をかけたプロが作り出すものは一味違います。

そしてこれまたワイン同様、様々な種類のオリーブオイルがあるのですが、より詳しく知っていただきたいという想いから今回はあえて一つに限定します。

オリーブオイルの中でも特にその魅力を味わうことができる信頼のブランド

「キヨエ」のオリーブオイル

に焦点を当ててご紹介する事にしました。

この「キヨエ」のオリーブオイル、なぜご紹介しようかと思ったのかと言いますと、実は筆者の大好きなワインとの共通点をたくさん見つけてしまったからなんです。

詳細は後ほど記しますが、畑での栽培から製法のこだわり、食材や食事との相性、オリーブオイルソムリエ…..などなど。

ちょっと想像しただけで非常に興味深い。筆者としてもなかなか楽しい記事になりそうです。

味良し、香り良し、健康にも良し、だけでなく、

プロの料理人も愛用するその理由、わかりやすくお伝えします。

よろしければお付き合いください。

「キヨエ」のオリーブオイル、その素材

なんでもそうなんですが、素材が良くないと良いものはなかなかできません。キヨエのオリーブオイル、まずその素材からご説明したいと思います。

「キヨエ」のオリーブはオーストラリアで造られる

オリーブ農園

オリーブっていうと筆者はなんとなくヨーロッパ、地中海、イタリアとかスペインを想像してしまうのですが、キヨエの自社農場はオーストラリア、南オーストラリア州アデレード。

なぜオーストラリアなのかと言いますと、これには理由があります。

筆者のイメージするヨーロッパのオリーブ産地、地中海周辺と緯度が同じなんですね。北緯、南緯の違いはありますが気候、日照時間はほぼ同じ。いわゆる「地中海性気候」になります。これが良いオリーブを造る絶対条件だったりします。

ワインでいうとニューワールドですね。もうソムリエ教本と言ってること全く同じ。非常に説得力あります。

ちなみにアデレードもオーストラリアワインの名産地。筆者も好きなワインの造り手がいくつか浮かびます。オーストラリアのワイン好きです。

しかも無農薬、化学肥料なしの畑(なんなら土までたべれます)から生み出されるオーガニックのオリーブは健康健全そのもの。言わずもがな、オリーブオイルも農作物です。農家さんの熱い想いが非常に重要なわけです。

ミネラル豊富な土壌、南極からの恵みの雨…..アデレードは栽培に必要な条件がこれでもかというくらいに整っています。

シンプル・イズ・ベスト|余計なものを加えずじっくり時間をかける

収穫されたオリーブ

「キヨエ」のオリーブオイルはどうやって造られるのかと言いますと、答えはいたってシンプル。

  1. 摘む
  2. 搾る
  3. 寝かせる
  4. 上澄みを瓶詰め

以上です。

ワインよりもシンプル。

簡単そうに見えますが、これには完熟して健全なオーガニック・オリーブの収穫が必要不可欠。

オリーブにできる限り負荷を掛けないように至ってシンプルな造り方。絞ったオリーブのジュースを自然に分離させるにはなんと3ヶ月の時間を要します。(一般的なオリーブオイルは数時間でオイルにしちゃうんですって。)

そしてその上澄みだけをすくって瓶詰めしたのが「キヨエ」のエキストラ・バージン・オリーブオイルです。(両手の手のひら一杯のオリーブからわずかスプーン2杯分のオイルしか造れないそうです!)

しかもノンフィルター。純度100%。素材の本来持つ香りや旨みがそのまま伝わります。

なんて贅沢な液体なんでしょうか。

こういった製法も筆者の愛する自然派ワインの造り手たちと共通点があります。実際にイタリアの自然派ワインの造り手なんかはブドウと一緒にオーガニックのオリーブを育てていて、オイルを造っている人もいますしね。これはまた別の機会にご紹介しましょうか。

余計な手を加えず美味しいものを造るには、素材の良さとそれにかける時間が重要なのであります。というお話でした。

健康に良い、美容にも良い!

サラダにオリーブオイルをかける

健康に美容に嬉しいトランス脂肪酸ゼロ

「トランス脂肪酸」おそらく聞いたことあるんじゃないんでしょうか?

かなりかなり簡潔に言うと「体に悪い脂肪酸」です。

体内で代謝されにくく、悪玉コレステロールを増加させ心臓病のリスクを高めると言われていまして、各国で規制の対象となっています。

トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクが高まることが示されています。

農林水産省 ホームページ 「すぐにわかるトランス脂肪酸」より引用

「キヨエ」のオリーブオイルはこれがゼロです。保育園の食育にも使われていることからわかるように健康面から見ても安心安全なオリーブオイルです。

アンチエイジングにも効果的!飲む美容オイル

オリーブオイルはなぜ美容ににいいのか?

これの答えは「オレイン酸」というものにありました。

すみません、筆者は男性なので美容関係のことには疎いのですが、調べてみますとこの「オレイン酸」というもの、人間の皮脂に多く含まれているものらしく、スキンケア専用のオリーブオイルもあるらしいです。

もしご存知だったらすみません….特に女性の方ならお詳しいかもですね。

この「オレイン酸」、健康、美容に良い効果があります。

  • オレイン酸は血液中の善玉コレステロールを下げずに、悪玉コレステロールのみを下げる作用がある 

つまり体内のコレステロール濃度を下げることができ、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防することに効果がある、ということです。

  • オレイン酸は過酸化物質を抑制する抗酸化作用がある

人間に本来備わっている抗酸化力は年齢を重ねるごとに弱まっていきます。これがシワやたるみの原因となるのですが、日常的に摂取できればオレイン酸の持つ抗酸化作用により、そういった老化を遅らせることができるというものです。

昔からオリーブオイルは美容、アンチエイジングに効果的として使われてきたそうです。筆者は知りませんでした…

オリーブオイルにはこの「オレイン酸」が他の植物油と比べても圧倒的に大量に含まれているそうです。

200を超える女性誌でこちらの「キヨエ」のオリーブオイルが取り上げられていることからも、その美容、健康効果は見て取れるのではないでしょうか?

キヨエの商品ラインナップ

まずはこれ!|オリーブジュース100%オイル<キヨエ>

「キヨエ」定番シリーズ。純度100%、オーストラリア産のオリーブからできる一番搾り、最高品質の「エキストラバージン」です。

無農薬、化学肥料も使わずに育てられた健全なオーガニックのオリーブ。完熟したものを収穫後すぐに搾り、3ヶ月掛けて分離した上積みだけをノンフィルターで瓶詰した贅沢すぎるオリーブオイル。

ちょっと加熱するには勿体無いですね。香りを楽しむためにもそのままお野菜と一緒に、パスタの仕上げに少しだけなんて使い方がベストでしょう。

和食に合うオリーブオイル|ギリシャ・クレタ島の 
<キヨエ>EXVオリーブオイル

「キヨエ」のヨーロッパ産オリーブを使ったオイルです。ギリシャ・クレタ島で造られるオリーブを日本人が好む味わいの段階で収穫した、まさに「和食」向けのオリーブオイルです。あの有名な和食の料理人、道場六三郎さんも推薦されています。

その繊細な香りと味わいを楽しむには焼き魚、納豆、冷奴などと合わせるのがおすすめ。わさびや醤油との相性も良く、お刺身などと合わせても面白いのではないでしょうか。筆者は「オイル」と「和食」「ギリシャの白ワイン」の組み合わせを推奨します。

少しリーズナブルなライン|オリーブジュース100%バージンオイル・バロックス

「キヨエ」のオリーブオイルは加熱用にはちょっと高価でもったいないなと言う方にはこちらのバロックスを。

青いオリーブの実を取り入れていますので、多く生産することができます。スタンダードラインよりもリーズナブルですが、同じこだわりの製法で造られています。

スタンダードラインと同じく、素材の良さを充分に引き出すことができるのでそのままサラダやパンにはもちろん、パスタベースのオイル、アヒージョなんか良いのではないでしょうか?いつものお料理も一味違った味わいになることでしょう。

ワインランク上のテーブル調味料として|キヨエのトマトソース・バジルソース

恵比寿のミシュラン一つ星フランス料理店「ヒロミチ」の小玉シェフプロデュースのトマトソース・バジルソース。

キヨエのオリーブオイルをふんだんに使った、保存料、着色料、化学調味料無添加の手作りソースです。健康面を考えても申し分ないですね。トマト、バジル、素材の味わいをしっかりと引き出した万能ソースです。

ギフトやちょっとした手土産にも。

トマトソースは温めて鶏肉のソテーや白身魚のポワレなんかとどうでしょう。ソースをかけるだけでシンプルなお料理が一気に南フランス風のお料理に変身しますよ。

バジルソースも同じく温かいお料理にも相性良いと思いますし、冷たいままお野菜にディップしてみても良いと思います。

美容保湿効果抜群!お肌にも優しい石鹸と保湿液|キヨエの丸ごと石けん|オリーブ ロック&ロール

保存料、凝固剤などの添加物は一切不使用。お肌にも優しくて安心ですね。オリーオイル由来のぬめりで洗う欲しく美容効果抜群の石鹸。ギフトにも。

オリーブ ロック&ロールはスティック型の保湿液。お肌に優しく赤ちゃんにも使えます。

大切なあの人への贈り物|オリーブオイルギフト

これだけ素晴らしいものですので大切なあの人へのギフトにも最適です。様々なパターンの組み合わせとギフトラッピングを選ぶことができます。特に女性の方には喜ばれることでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

「キヨエ」オリーブオイルの魅力、伝わりましたでしょうか?

個人的にも知的欲求を駆り立てられた今回の特集、楽しかったです。

やはり農作物ですのでワインと同じようにテロワールがあって、そこに造る人たちの熱い想いがあり、こだわりの製法があるんですね。

どうしても市販のオリーブオイルよりは価格は上がりますが、そのこだわりを形として体験できるのであれば納得ではないでしょうか。

ご家庭でのお料理もワンランクアップしますし、健康にも良くって美容にも良い。良いことづくめ。

今年のうちの母の日ギフトはこれかなぁ〜。

ちなみに、ちょっと気になっていた「キヨエ」の名前の由来は、社長さんの娘さんのお名前。我が子のように育てたオリーブオイルということで命名されたようです。社長さんの気持ちの入り方がよく伝わりますね。

これからもこだわりのある素晴らしいものをご紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。では。

今回特集させていただいた「キヨエ」オリーブオイル、株式会社バロックスさんのオフィシャルサイトはこちら

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キヨエのアイキャッチ画像、オリーブオイルの画像
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